愛すべき企業の広報PR 〜オハヨー乳業株式会社 前編〜

愛すべき企業の広報PR 〜オハヨー乳業株式会社 後編〜

はじめまして、PR革命編集部のオガタと申します!

突然ですが、あなたには「ああ、この企業、好きだ!」と思える企業はありますか?
私にはそういう企業がいくつかあります。いわゆるそれらの企業の「ファン」になっています。

なぜ、好きなったのか?
企業はどうやって「好き」にさせたのか?

これには、商品やサービスの「質に対する満足度が高い」「デザインが良い」「コンセプトが面白い」「なんだか新しい」「一風変わっている」「社会貢献が素晴らしい」「理念に共感」などなど、さまざまな理由が挙げられます。

では、今挙げた企業としての「企業の魅力」の情報は、どのようにしてオガタのもとにたどり着いたのでしょう・・・??そこには恐らくさまざまな仕掛けがあるはずです。もちろん「戦略的広報」もそこには隠れているはずです。

そこで、僭越ながら私オガタの好きな企業をピックアップしてどんな「戦略的広報」があるのかを探してシリーズにすることにしました!

その名も「愛すべき企業の広報PR」シリーズ!

この「愛すべき企業の広報PR」シリーズでは、いち消費者としてのオガタ目線でオガタが愛して止まない企業の広報PRを分析してみたいと思います。

記念すべき第一弾は、みんな大好き!(?)「オハヨー乳業株式会社」です!
今回は「広告と広報をうまく使っている企業」の例として取り上げたいと思います。

その前に「ん?広告と広報の違いってなに??」というかたは先にこちらの記事をチェックしてみてください。

1-2. 広告と広報の違い
1-2. 広告と広報の違い

それでは、さっそく見ていきましょう。

オハヨー乳業株式会社ってどんな企業?

オハヨー乳業株式会社は、昭和28年に「練乳供給メーカー」として設立されました。

その後、乳製品メーカーとして自社ブランドを立ち上げ、焼きプリンの開発に13年間もかけるというこだわり気質を活かし、さまざまな商品開発を経て現在に至ります。

オハヨー乳業株式会社との出会い

そんなオハヨー乳業との出会いは、大学生の頃。私は一人暮らしをしていました。ある日突然「うぐ、冷蔵庫に甘いもののストックが欲しいぞ・・・」と思い、早速最寄りのスーパーに向かいました。

そこで見つけたのがこちらです。

4個パックセットの「新鮮卵のこんがり焼きプリン」

参考

新鮮卵のこんがり焼プリンオハヨー乳業株式会社

パッケージが当時のものとずいぶん変わっていますが、これです。紹介ページでは「ご家族みんなでお楽しみいただける、お買い得な4個パックです」と書かれていますが、私はこれを1日1個ずつのペースで4日間美味しくいただきました。その後、いろいろな商品を試してみましたが「やっぱりこれがいい!」とこんがり焼きプリン率は高くなりました。

この場合

  • 美味しいスイーツを冷蔵庫にストックしておきたい。
  • 学生なので、お得なパック買いをしたい。

という私のニーズにバッチリ合致したので、まんまとリピーターになりました。

その後オハヨー乳業の商品を他にも試してみたのですがどれも美味しく

“「オハヨー」と付いているもの=美味しい”

という認識が私の中で定着していきました。

ファンになった決定的なきっかけ

私は普段、どんなニュースが取り上げられているのか、どんな広告があるかチェックするために、日経新聞をパラパラと見ています。

あれは、2017年9月18日のことです。いつものように日経新聞を読んでいると、私の目に「OHAYO」の文字がどーんと飛び込んできました。

2017年9月18日 読売新聞、日経新聞の「OHAYO」広告

screenshot on brain

しかも翌日には、新しい商品の広告が・・・!!

2017年9月19日 読売新聞、日経新聞の「ロイテリ」広告

screenshot on brain

<参考記事>

企業の初めての「声」をつくるブランディングプロジェクト | ブレーン 2017年12月号

馴染み深い食品を多数販売しているオハヨー乳業。同社では今年9月に発売された「ロイテリヨーグルト」を皮切りに、初のブランドコミュニケーションに踏み切った。

「なんだこれは・・・・かわいい・・・!!」

たしかに、上の参考記事にも書いてありますが会社のロゴがちょっと古い印象はありました。それが刷新され、ポップでシンプルで親しみのあるロゴになったことで「あ、この企業は時代に合わせて新しいことにチャレンジしていく姿勢があるんだ」という印象を抱きました。

ちなみに、私は福岡に住んでいるのですがこの「ロイテリ」をまだ見たことがありません・・・泣 九州はまだ売られていないのかもしれません・・・・

この広告をきっかけに、私のOHAYO熱はヒートアップしていき、新商品をチェックするためにFacebookページをフォローするようになりました。
新商品が出れば「OHAYOだったらハズレは無いから、とりあえず試してみよう」とすぐに買っています。もちろん人にも勧めます。

こうして、私はすっかりOHAYOのファンになったのです。

こういう顧客がいることは、企業からしたら願ったり叶ったりですよね!

今回は

  • インパクトのある広告出稿で、企業として刷新することと新商品の訴求をする。
という広告戦略で「コンセプト」「洗練されたデザイン」「企業の前進する姿勢」をアピールしています。 広報担当者が広告戦略を練る立場であることも多いと思うので、こういったことも参考にしたいですね!

まとめ

今回は「オハヨー乳業株式会社 前編」ということで、オハヨー乳業株式会社の紹介と私がオハヨーと出会ったきっかけ、ファンになるまでをお伝えしました。

ポイントは

ポイント

・商品が素晴らしい(美味しい+お得パック)

・企業ブランドの刷新(コンセプト+デザイン)

・広告での訴求

の3点でした! 全国的に商品は普及されていたものの、3代目の野津基弘社長が就任するまで「広告宣伝費はほぼゼロ。広報活動をほとんどしてこなかった」というオハヨー乳業。「広報」においてはどのような取り組みをしていたのでしょう?

そちらは次回の記事でご紹介したいと思います。お楽しみに!