このページでは、ニュースレター(広報紙=自社媒体)の具体的な書き方を解説します。
あなたの、「どんなコンテンツを書いたらいいの?」「どんなレイアウトで書いたらいいの?」といった疑問はすべて解決するでしょう。
このページを最後まで読むことで、あなたは、読者が「勉強になる!読んでいて楽しい!」と思えるニュースレターを書くことができるようになります。
ニュースレターを通じてあなたの会社のファンは増え、仕事で関わる人たちとのコミュニケーションが円滑になり、楽しく仕事ができるようになるでしょう。
それではさっそくいってみましょう!
※そもそもニュースレターって何?ってかたは、まずはコチラの記事をご覧ください。
目次
ニュースレターの基本レイアウト
ニュースレターのレイアウトに特に決まりはありませんが、読者が読みやすいレイアウトを心がけましょう。A4サイズ2枚(1枚表裏or2枚表のみ)でニュースレターを発行する場合は、次のようなレイアウトがおすすめです。
1枚目
2枚目
ちなみに、上記のレイアウトで制作したニュースレターがこちらです。(タップorクリックで拡大)
メインコンテンツには、読み応えのあるインタビュー記事を採用しています。末尾にパートナー紹介を入れることで、制作現場の空気感も伝わってきますね。
そのほかの事例はこちら。
ニュースレターには何を書いたらいいの?
ニュースレターには、読者が「勉強になる!読んでいて楽しい!」と思える内容を書きましょう。
例えば、次のような要素を入れると良いでしょう。
- 業界にまつわるお役立ち情報、トレンド
- 会社のミッションやビジョン、バリュー
- 社長や現場で働くスタッフの思い
- 自社商品やサービスの裏側
- イベントなどがあればその様子
- お客様の声
しかし、これらすべてを毎回書く必要はありません。紙面の都合もありますので、2つや3つピックアップして、コンテンツを作成しましょう。
各要素の説明
それでは各要素ごとのポイントを見ていきましょう。
ヘッダー
紙面の一番上にはヘッダーを配置します。ヘッダーには、発行元会社の社名・所在地・連絡先や発行日、号数などを書きましょう。
タイトル
タイトル部分には、ニュースレターのタイトルやサブタイトルを記載しましょう。
ニュースレターのタイトルは、読者が覚えやすく、親しみがもてるものにしましょう。
著者の広報担当者の名前や顔写真を掲載してもよいですね。
リード文
毎号同じテキストを載せるパターンと、各号ごとにテキストを変えるパターンがあります。
ニュースレターの目的や内容を盛り込んだ定型文をひとつ用意し、必要に応じて加筆するのがよいでしょう。
業界にまつわるお役立ち情報やお客様の声
あなたはその業界のプロです。読者は、プロの視点や感性を求めています。IT企業であれば最新技術の紹介や専門用語の解説、飲食店であれば家庭でできるレシピや旬な食材など、為になる情報を書きましょう。
また、自社商品やサービスを実際に活用している顧客事例をインタビュー形式で掲載するのもよいでしょう。
スタッフ(パートナー)紹介
スタッフやパートナーの紹介も、鉄板コンテンツのひとつです。どんな想いで働いているのか?を知ることで、読者は親近感を抱くようになるでしょう。
テンプレートを作っておきましょう
ニュースレターは継続することが大切です。しかし、言うのは簡単ですが、実際続けていくのはなかなか大変です。
ですから、少しでも作業時間を短縮するために、テンプレートを作成しておきましょう。特にヘッダーやタイトル、あいさつ文はほぼほぼ使いまわせます。複数の担当者でニュースレターを作るときもあると便利ですね。
まとめ
それでは、ニュースレターの書き方をおさらいしましょう。
- レイアウトに決まりはないが、読者が読みやすいレイアウトに
- お役立ち情報やスタッフ紹介など、毎号2つか3つのコンテンツを書く
- 時間短縮のためにテンプレートを作成する
あなたの会社のニュースレターのイメージは浮かびましたでしょうか?
さっそく企画し、取材のアポを入れ、コンテンツ制作にとりかかりましょう!
次のページではいくつか事例を紹介していますので、参考にしてみてください。