3-1-2. ニュースレターの書き方

3-1-3. ニュースレターの事例紹介

このページでは、ニュースレター(広報紙=自社媒体)の具体的な書き方を解説します。

あなたの、「どんなコンテンツを書いたらいいの?」「どんなレイアウトで書いたらいいの?」といった疑問はすべて解決するでしょう。

このページを最後まで読むことで、あなたは、読者が「勉強になる!読んでいて楽しい!」と思えるニュースレターを書くことができるようになります。

ニュースレターを通じてあなたの会社のファンは増え、仕事で関わる人たちとのコミュニケーションが円滑になり、楽しく仕事ができるようになるでしょう。

それではさっそくいってみましょう!

※そもそもニュースレターって何?ってかたは、まずはコチラの記事をご覧ください。

3-1-3. ニュースレターの事例紹介
3-1-1. ニュースレターとは

ニュースレターの基本レイアウト

ニュースレターのレイアウトに特に決まりはありませんが、読者が読みやすいレイアウトを心がけましょう。A4サイズ2枚(1枚表裏or2枚表のみ)でニュースレターを発行する場合は、次のようなレイアウトがおすすめです。

1枚目
newsletter_layout0413001

2枚目
newsletter_layout0413002

ちなみに、上記のレイアウトで制作したニュースレターがこちらです。(タップorクリックで拡大)

newsletter

メインコンテンツには、読み応えのあるインタビュー記事を採用しています。末尾にパートナー紹介を入れることで、制作現場の空気感も伝わってきますね。

そのほかの事例はこちら。

3-1-3. ニュースレターの事例紹介
3-1-3. ニュースレターの事例紹介

ニュースレターには何を書いたらいいの?

ニュースレターには、読者が「勉強になる!読んでいて楽しい!」と思える内容を書きましょう。
例えば、次のような要素を入れると良いでしょう。

  • 業界にまつわるお役立ち情報、トレンド
  • 会社のミッションやビジョン、バリュー
  • 社長や現場で働くスタッフの思い
  • 自社商品やサービスの裏側
  • イベントなどがあればその様子
  • お客様の声

しかし、これらすべてを毎回書く必要はありません。紙面の都合もありますので、2つや3つピックアップして、コンテンツを作成しましょう。

各要素の説明

それでは各要素ごとのポイントを見ていきましょう。

ヘッダー

紙面の一番上にはヘッダーを配置します。ヘッダーには、発行元会社の社名・所在地・連絡先や発行日、号数などを書きましょう。

タイトル

タイトル部分には、ニュースレターのタイトルやサブタイトルを記載しましょう。
ニュースレターのタイトルは、読者が覚えやすく、親しみがもてるものにしましょう。
著者の広報担当者の名前や顔写真を掲載してもよいですね。

リード文

毎号同じテキストを載せるパターンと、各号ごとにテキストを変えるパターンがあります。
ニュースレターの目的や内容を盛り込んだ定型文をひとつ用意し、必要に応じて加筆するのがよいでしょう。

業界にまつわるお役立ち情報やお客様の声

あなたはその業界のプロです。読者は、プロの視点や感性を求めています。IT企業であれば最新技術の紹介や専門用語の解説、飲食店であれば家庭でできるレシピや旬な食材など、為になる情報を書きましょう。

また、自社商品やサービスを実際に活用している顧客事例をインタビュー形式で掲載するのもよいでしょう。

スタッフ(パートナー)紹介

スタッフやパートナーの紹介も、鉄板コンテンツのひとつです。どんな想いで働いているのか?を知ることで、読者は親近感を抱くようになるでしょう。

テンプレートを作っておきましょう

ニュースレターは継続することが大切です。しかし、言うのは簡単ですが、実際続けていくのはなかなか大変です。

ですから、少しでも作業時間を短縮するために、テンプレートを作成しておきましょう。特にヘッダーやタイトル、あいさつ文はほぼほぼ使いまわせます。複数の担当者でニュースレターを作るときもあると便利ですね。

まとめ

それでは、ニュースレターの書き方をおさらいしましょう。

  • レイアウトに決まりはないが、読者が読みやすいレイアウトに
  • お役立ち情報やスタッフ紹介など、毎号2つか3つのコンテンツを書く
  • 時間短縮のためにテンプレートを作成する

あなたの会社のニュースレターのイメージは浮かびましたでしょうか?
さっそく企画し、取材のアポを入れ、コンテンツ制作にとりかかりましょう!

次のページではいくつか事例を紹介していますので、参考にしてみてください。