報道関係者向け基礎資料のことで、企業のファクト(事実)情報を整理してまとめた資料のことです。
記者発表会の際の発表資料の基になりますし、報道関係者との取材時や訪問時に提供して使います。
各ステークホルダーに会社のことを理解してもらうためにも有効な資料となります。
自社はそもそもどんな目的を持っていて、社会にどんな価値を提供しようとしているのか。
今会社の状況はどのようになっていて、どの業界でどんな事業がどれくらいの規模で動いているのか。
全ての広報活動はファクトブックを作成するところから始まります。
何か難しいものと思われがちですが本講座では一般的なファクトブックに必要な項目をテンプレートにしてお渡ししていますので、
誰でも迷いなく作成することができます。
メディアリストとは、文字通り情報を伝えるべき報道関係者のリストです。
テレビ、新聞、雑誌、業界紙、ウェブメディアなどの媒体や記者クラブなど、関係を構築すべき対象を網羅し、
定期的にコミュニケーションを取ります。
そもそも世の中にはどんなメディアがあって、その中からどのように選別したらいいの?と思われたかもしれませんが、安心してください。
そのリサーチ方法も具体的に講座で解説していますので、世界にたった一つだけの自社オリジナルのメディアリストが作成できます。
報道関係者向け発表資料のことです。
基本的には企業として新情報を発表する際に決められた書式で作成して報道関係者に送付して使います。
近年プレスリリース配信のウェブサービスも増え、「プレスリリース」という言葉を聞いたことがあるかたも多いかもしれません。
また、プレスリリースだけは毎度投函しているという企業も少なくありません。
ただ、ほとんどのプレスリリースはほぼチラシのような内容で、つまり「広告」然としたものが氾濫していて、メディア関係者は辟易としているのが現状です。
講座ではプレスリリースの正しい概念や取材につながりやすいプレスリリースの書き方をお伝えします。
プレスリリースが「新情報」をニュースとして発信するものなのに対して、ニュースレターは日々の企業の営みを定期的に発信するものです。
小冊子やタブロイド版にして配ったり、最近ではオウンドメディアとしてウェブで発信する企業も増えています。その内容は多岐にわたります。
中小企業で毎月のように新発表がある会社は稀です。
そこでニュースレターという形で、経営者の理念や思想を伝えたり、活躍する社員の紹介をしたり、市況について、業界のオピニオンリーダーとしての意見を述べたりするような記事を提供します。
対象は全てのステークホルダーです。ブランディングに大きく寄与するとても重要な資料となります。
講座ではさまざまな企業の事例を紹介しますので、いいところはたくさん盗んで実践してください。