好感を生むニュースレターとは?中小企業の活用事例から学ぶ

企業による情報発信の手段のひとつに、「ニュースレター」があります。ニュースレターの目的は、読者との「人間関係を育むこと」です。

あなたの会社でも、ニュースレターを発行し続けることで、お客様などと良好な関係を築くことができるようになるでしょう。

この記事では、魅力的なニュースレターを発行している中小企業を3社紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

ニュースレターとは

まず、ニュースレターについて簡単に説明しますね。

ニュースレターとは、既存客をはじめとしたステークホルダーに向けて定期的に発行する自社媒体のことをいいます。A4用紙2~4ページにまとめられることが多く、毎月または隔月などの頻度で配信するのが一般的です。紙に印刷して郵送したり、PDF化してメールなどで送信することもあります。

ニュースレターの目的は、読者との「人間関係を育むこと」です。お役立ちコンテンツや、社長やスタッフの日常や人となりを発信して、関係性を構築していきます。

あくまで「人間関係を育むこと」が目的ですから、ニュースレターの中でセールスをしてはいけません。セールスは別途チラシなどを用意して行うようにしましょう。

こちらでニュースレターについて詳しく解説しています。

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3-1-1. ニュースレターとは

魅力的なニュースレターを発行している企業

この記事では、その企業らしさが伝わってくる魅力的なニュースレターを発行している中小企業を3社紹介します。

株式会社ビジネスソフト社

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株式会社ビジネスソフト社は、広島県福山市に本社を構えるソフトウェア開発会社です。

2017年は、春夏秋と年3回ニュースレターを発行しています。人工知能(AI)の歴史やランサムウェアへの対策、Office 365の活用方法など、IT関連の教育コンテンツを主に扱っています。「話題にはなっているけれどよくわからない」と思われがちな内容を丁寧にまとめています。お客様の声も効果的に掲載していますね。

「新しいソフトウェアを導入するときは、また同社に依頼しよう。」

顧客がそんな風に思えるようなニュースレターではないでしょうか。

参考

BSCnews2017年秋号

参考

BSCnews2017年夏号

参考

BSCnewsバックナンバー

株式会社フィラディス

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神奈川県横浜市のワインの輸入、卸業を行なっている株式会社フィラディスは、毎月ニュースレターを発行しています。

特定の食材に合うワインの紹介やワインの保管方法、繁盛店の店主インタビューなど、ワイン好きにはたまらない企画が並んでいます。オーナーやスタッフのワイン愛が伝わってくるニュースレターです。

参考

【フィラディス実験シリーズ第16弾】焼き鳥をさらに美味しくさせるマリアージュワインを検証します!

参考

<フィラディス繁盛店インタビューNo.8>vivo daily stand 鈴木 健太郎氏

参考

バックナンバー

大阪商運株式会社

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最後に紹介するのは、大阪府摂津市に本社を持つ運送会社、大阪商運株式会社です。

社是に「ドライバー・ファースト」を掲げており、お客様の大切な荷物を運ぶドライバーを大切にしている会社です。ニュースレターでも、毎月1人のドライバーをピックアップし、彼彼女の「最近ラッキーだったこと」を掲載しています。

荷物を預ける顧客にとっても、運んでくれるドライバーの顔が見えることで安心感を感じることができますね。

参考

商運通信2018年3月号

参考

商運通信2018年2月号

参考

バックナンバー

まとめ

今回ご紹介した3社の発行するニュースレターはいずれも、売上に直結する内容ではありません。しかしながら読者は、業界にまつわるお役立ち情報やスタッフの日常を目にすることで、その企業に好感を持つようになります。そうした好感や信頼の積み重ねが、良好なコミュニケーションの育成に繋がるのです。

日頃からニュースレターを読んで好感を持っている企業とそうでない企業が、同じ商品やサービスを販売していたら、どちらから購入したくなるでしょうか?

ニュースレターを発行し続けることで、あなたの会社も「選ばれる企業」になることができるかもしれません。ぜひチャレンジしてみてください。